「もぐら叩きを続けろ！いつか叩くモグラの数が減る」
2014.03.14
カテゴリ：ブログ
「もぐら叩きを続けろ！いつか叩くモグラの数が減る」
三寒四温と言いますが、昼夜の気温差、日々の気温差がありすぎますね。毎日、毎日、変化する気温と同じ様に「毎日、毎日、仕事でも温度差がありすぎ！！」と悩んで見える方は、多いのでは無いでしょうか？
職制が上昇すればするほど、その温度差を感じることが多くなり、何時しか「今更何をしても変わらないか.....」と諦めてしまっているリーダーの方々は多いのではないか？と思います。
かつて、私も「何とかしなくては...しかし、自分独りでやってもなにも変わらないし.....」と悩んでいる時期がありました。
その時の上司に言われた言葉が、「独りから始める」勇気ときっかけを与えくれた一言です。
その言葉は、今も何かある度に私に勇気を与え、背中を押し出してくれているのです。
言葉の力は、何て強いのでしょう！
この言葉は、私にとって一生忘れられない宝物です。
「もぐら叩きを続けろ！いつか叩くモグラの数が減る」
考えただけでもうんざりする言葉でしょう？
毎日、毎日、朝から始まる問題の火消しに追われて、体制構築を考える余裕すらなく、爆発した私に投げかけられた言葉でした。
問題が多いときは、とにかく問題を解決し続ける事！その内に問題の出所[火元］が見えてくる。
部下指導も同じである。出来ない、出来ないと嘆くのではなく、出来ない部分を叩いて鍛えるしか道はない。
指導者が、諦めないで叩き続ける事が、部下の成長と自分自身の成長の鍵である。
この言葉の奥に
秘められた「諦めない強さ」が、これからも私の原動力になっていくと思います。
気温差に負けずに、そして、考え方の温度差に負けずに「独りから始めて」みませんか？
